あなたは、苦手な家事はありますか？
私は一人暮らしをして一番嫌いな家事は食器洗いでした。いつもシンクの中には使用した食器が
山盛り。使う食器が無くなると「仕方ない、洗うか」と洗い始め、終わるまでには３０分以上かかっていました。
こんな私でも食器洗いを好きになる事ができました。
この記事では食器洗いを好きになるためにやったことをご紹介します。
食器洗い嫌いを克服できた3つの理由
１．翌日キレイになったキッチンに立つ気持ちよさ
整理収納アドバイザーになってすぐに、「ちいさいおうち」小西紗代さんの札幌講演に参加しました。
先輩アドバイザーの方が沢山いる中で、ドキドキしながら手をあげて「私は食器洗いが大嫌いです。いつもシンクの中に食器が山盛りなんです。どうしたら直せますか？」と質問をしました。
小西さんから「どのみち食器は洗わないといけないんです。だとしたら夜に洗い終わって次の日の朝は片付いた綺麗なキッチンに立つと気持ちよくないですか？」との答え。意外に素直な私は、帰宅後すぐに実践しました。本当に次の日気持ちに変化があるのかな～と思いながら就寝。
次の日起きてキッチンへ行くと、小さなキッチンが広くスッキリ見えて「キレイにしてくれてありがとう！」とキラキラ輝いているように見えました。私の気持ちもワクワク(#^.^#)
キッチンを綺麗にすると起こる3つの変化
★翌朝キッチンに立つのがワクワク
★すぐに調理を始められる
★時短になる
２．食器の数量を見なおし
夜の食器洗いが毎日できたわけではありません。「使える食器まだあるから洗わなくでも大丈夫だよ～」と今までの悪い習慣が顔を出すのです。どうしたらできるかな？と考えて出した答えが
食器の数量を減らす！！
ひとり暮らしなのに親や友人が来たときのために、お茶碗、お椀、箸、フォークなど5個ずつ持っていました。全て2個ずつにしました。この時は自分でもびっくりですが、抵抗なく手放すことができました。
自分の中で「必要ではないモノ」と判断できたからだと思います。
食器の数量を減らしたら、すぐに洗わないと使える食器が無くなる💦ので、食事が終わったらできるだけすぐに洗うようにしました。一回分の食器なので3分で洗い終わり気持ち的にも時間的にもすごく楽になりました。
３．21日間チャンレンジする
人が何か習慣として身につく日数は21日（3週間）と言われたことがあります。
翌日のキレイなキッチンに気持ちよく立つために夜には必ず食器を洗いキッチンをキレイに整えて寝ることを目標に21日間チャレンジしました。小さいころから3日坊主の私、本当に続けることができるのか不安でしたが少しずづ気持ちが変化していきました。
気持ちの変化
★1週間目・・・不安があったけど何とかできた～でもまだ2週間もあるのか～
★2週間目・・・洗うことが嫌ではなくなってきたかも？遅くても疲れていても洗わないとモヤモヤする
★3週間目・・・食器洗いが嫌いじゃない！むしろ食器を洗ってキッチンを整えることが一日の気持ち のリセットができて心地よく感じるようになった。
まとめ
小さいころから3日坊主で、面倒くさがりの私「大大大嫌いな茶碗洗い」を克服できたことは私にとって大きな自信になっています。
片づけが苦手～と言うあなた、ちょっとしたキッカケで片づけが楽しくなるかもしれません。
昔読んだ本に「3日坊主も10回やれば30日になる」とありました。ひとりでは続かなくても一緒に作業すれば片づけられますよ🍀
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